8月の例会では、新釧路川の河川敷で自分の作ったロケットを飛ばしました!
前半は、水の量を変えるグループと発射角度を変えるグループの2つに分かれて、それぞれ飛距離がどう変わるかを調べました。
飛距離を測り、結果をグラフに描いてみることで、水の量と発射角度をどのくらいにすれば一番飛びそうだ、という予想も立てられました。
後半は、自分の作ったロケットを思いっきり遠くへ飛ばしました。
遠くまでまっすぐ飛ぶロケットもあれば、高く飛ぶもの、後ろの方へ飛ぶものなど、いろいろな飛び方がありました。
ロケットは一度飛ばすと、フィンの角度や、重心の位置などが変わってしまいます。
1回目はまっすぐ飛んだけれど、2回目は違う飛び方をしたというのも、そのあたりが影響しているかもしれません。
1つのロケットを使って同じ状態で何度も試す、ということはなかなか難しいですが、
条件を変えて飛ばし、飛距離を測り<実験する>、
そこから遠くへ飛ばすにはどういう条件がいいだろうと予想する<考察する・仮説を立てる>。
その予想が正しいかまた実験で確かめてみる。
科学はこの
「仮説を立てる(予想する)」・「実験する(観察する)」・「考察する」
ということがとても大事です。
団員のみんなには、ぜひこのような科学的な考え方を身に付けてほしいと思います☆